ではないんですよ、実際は。
2024年5月からなんですが
これまで3.4回アルバイトとして
日勤と夜勤もやらせていただいてます。
なので今日も和やかに
「よろしくおねがいしまーす(^^)」と
1日が始まりました。
彼女の時間はとてもゆっくり過ぎていきます。
私にはそれが心地よかったりしますが
バイトで入ったとはいえまだまだ新人。
わからないこと、慣れてないことも多々あるわけなので
ゆっくり時の流れが過ぎる中で
一人アセアセしていることもあるわけで。
彼女の身体はほとんど動きません。
首と手足、手指が少し動かせます。
発語はできますが、ろれつがまわらず
読み取りができないこともしばしば。
文字盤を使うか、彼女の打つPCの文章で
コミュニケーションをとっていきます。
柔らかいごはんやゼリーを少し食べ
大量の薬をPEGから入れていきます。
歯磨きは上手、と
バイトのときも褒められました。(てへへ
訪問入浴の準備も彼女の言う通りに
セッティングします。
現在、最大の難関はリハパンを
問題なくはいてもらうこと。
言われたようにしわをのばしたり
広げたりしてあててるつもりでも
なかなか彼女のOKはもらえない。
これがいま早急に乗り越えたい
乗り越えなければならない問題である。
問題なのは彼女にリハパンをあてている間
文字盤もPCも使えない中で
コミュニケーションをとらねばならないことである。
彼女はハグという機械に
前のめりの状態で耐えなければならないのだ。
このハグという機械はなかなか見られるチャンスはないだろう。
彼女の思いが私に伝わらない、というのが
最大の難点なのだ。
まだまだ彼女との時間は始まったばかり。
今日も頭の中で復習しつつ
次回はまた少し成長できるようがんばりたい。